エコでも、シンプルでも、優雅に！！夢見る未亡人！！女の一人暮らし実践中！！

 
楽でした。

履きやすいサンダルにも出会い重宝しました。
 

幼子の靴と並べてみました。
 
この私の靴の魅力は超軽量！

先日、訪問介護の仕事の合間が中途半端にあきました。

トイレ休憩のつもりではいった大型スーパーで

暑さにフラフラしていたので、

思わず冷やしうどんを食べました。食券を買って、ふーっと座って。

あまりのまずさに、二口でやめました。


仕事が終わって、うちに帰るとすぐ目にはいるのが、これ。
 
私が４０代の頃でしょうか、気に入って買ったもの。

今も、わけもなく好き。


赤毛のアンのシリーズ１０巻。
 
母が遠い昔、買ってくれました。今年の夏は、よく取り出しました。

きょうのブログ２編
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危険信号！！

高齢者に褒められ始めたら、とことん、こき使われるから要注意。

こちらが、ボロボロになるよ」


私の話に戻ります。
 《この帽子で通っています》

理不尽な高齢者の多い中で、人間的に尊敬できる

大好きな、おばあちゃんＫさんがいます。

Kさんは独居老人で、痛々しい感じもあるので、

私は仕事抜きで、一生懸命に支援してきました。

時間内には、行けない遠い場所の買い物は

個人的に、行ってあげたり、

励ますために時間があれば、延長もしていました。

大変、喜んでくれる様子が私も嬉しかった。
 《人の気持ちってなんでしょう》
そのうち、

「あなたが一番」と褒められるようになりました。
 

いつの間にか、買い物は

「この品は、飽きた、ほかのがいい」などと要求が増えてきました。

時間外も当たり前の雰囲気になってきました。

好意がアダになっているストレスを感じてきました。

やはり、ベテランヘルパー渡辺えり子さんのアドバイスは正しかった。
イメージ

自分の甘さを感じました。

私の失敗です。

時間外の好意はやめました。


ヘルパー渡辺えり子（仮名）さん曰く
イメージ
老人に同情は禁物。優しさを求めるけれど

一定以上に優しくするとズルズルと引き込まれる。

その人の人生だから、そこには踏み入らないこと。

Ｋさんがいい例でした。

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自分流にするしか方法はないと思っていますから、気楽にしています。

文句言われるぐらいで、ちょうどいいんです。

もりんさん、どこに行っても１００％、相手は満足しませんから。

それが、この仕事です」

なるほど。納得。
 
ハードルを下げて、自分のやり方でやるしかありませんねーー。

そこで、

きれい好きの頑固おばあちゃん宅でも、楽しませてもらっています。
 
じっと私を凝視していますが、１００パーセントではないはず。

一瞬でも、どこかで私が視界から消えることはあるはず。

小さいおうちだから、見渡せるのですが、私も密かに

そーっと、おばあちゃんを完全監視。


背中を見せないで、堂々と身体を前向けて作業すると

ときおり目をさける。

その時、パパッと雑巾がけ、手をぬきます。



音も耳を澄まして聴かれています。

バケツの中、手でバシャシャ音を立ててみました。

雑巾を洗っていると、おばあちゃんは錯覚。

ゲーム感覚です。毎回の緊張を、私なりにほぐしています。

悪意は、もちろんありません。


 
最近、少しではありますが、

私への批判＆罵倒＆ゲキリンが、減っています。
  
この調子でやっていきます。

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未亡人の日常　髪をカット

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髪の色は写真より、実際はずっと黒いです。
 


このバッグは、ずいぶん前に、旅先で買ったもの。
 
今頃、重宝しています。

捨てないでよかった。

仕事では見せない素の自分が、大好きです。
 

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こちらは、達観と諦観の心情で訪問しています。


そこに、

おばあちゃんが、いい人のイメージを出してきたから、正直、面食らった・・・・

親切をこのようにいうのは失礼なのですが

今までと、１８０度違うイメージに正直、私、ビックリシャックリでした。


最近の私の作戦・・公開
　作戦名「女００７は二度生きる」

私は監視された状態。私の一つの動きにも注文をつける。

私はその都度、先輩ヘルパーのミヤコ蝶々さんを見習って、

ニヤニヤとオーバーに両手を上げて阿波踊りで
　
その場を受け流す。


「キャー、まったーー間っ違えたーー！」と子供のように言う。

これはヘルパー・コナン君のように。（心では間違ったとは思ってないのですが）


さらに私の工夫をプラス

おばあちゃんに、オーバーに、

かけよって「間違ってごめんねえ」と言う。その都度、そのたびに何度でも。

そのタイミングがわかりました。

孤高の人のプライドを守りつつ上下関係を明確にする。

「あなたが一番です」を全身で伝えるのです。

頑固なおばあちゃんが、「仕方ない、慣れなさい」と言ったとき

成功したと思いました。

うまく言えませんが、沸点があるのです。


そんな日が続いて、扇風機が出たのです。
 
いろいろなやり方が、あっていいと思います。

最高齢ヘルパーのマザー・テレサ（私がつけた名前）が、

いつも言ってくれます。
　崇高さも、お顔立ちも似ています。

「もりんさん、自分は自分で守りなさい」

このおばあちゃんの文句は、理不尽だと思っていますが

そんなこと、どうでもいいと思える。（ようになった）

大局は、ミッションをこなすこと。

新しい仕事を始めて４か月目。

私、６０歳　
黒い衣装の黒魔女で、ミッションをやりぬく、女００７　　


明日、コナン君がくれた感動の言葉と
このおばあちゃんの目を盗んで
手抜きを試みたことを告白します。
　　　　

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Entry ⇒ 2014.08.29 ｜ Category ⇒ ・介護作戦　発令！ ｜ Comments (4) ｜ Trackbacks (0)

 
掃除は、ほうきと、ハタキを使います。
 
そのあとに掃除機。　板の間は音がうるさいとの事で、掃除機禁止でほうきのみ。

ほうきがトイレの淵にかかったと逆鱗にふれて、ほうきを弁償。
 
そのほうきがお気に召さず私は持ち帰り。

○気に入らないと、後ろからお尻を叩かれる。

○貴重品以外は家にモノ持ち込み禁止
　（モノが見えるのがイヤとのこと）

○私は、自分のカバンは自転車のカゴにおく。

○監視状態での作業。荒々しい言葉ですぐにゲキリン。

○クーラーも扇風機もなし。ご本人はウチワ使用。

○風通しが悪く、作業する身は蒸し風呂状態。


ヘルパー泣かせで歴代ヘルパーが「苦手ベストテン」

に選ぶ「ツワモノ・おばあちゃん」　

汗で前が見えない状態での作業。監獄にいる疑似体験のような場所。
 私は、灼熱のリゾートだと想像しました。




仕事が終了すると、毎回、その場で報告書を書きます。

その時です。

先日、突然、どこからか・・・

古い形の扇風機を取り出して、私のためにかけてくれました。

 

一瞬、なにが起こったのか理解できませんでした。

失礼ながら、そんな温情があるようには

決して思えませんでしたから。
 
私の作戦が成功したのかもしれない・・・明日に続きます。

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Entry ⇒ 2014.08.28 ｜ Category ⇒ ・介護作戦　発令！ ｜ Comments (6) ｜ Trackbacks (0)

最近、立っているのが心地よいのです。

キッチンに我がお腹を支えてもらうと（寄りかかると）

重力が負担にならない。

そして野菜の彩りに喜びを感じます。
    
こうやって野菜をながめると

あまり手を加えないで、素直に食べるのがいいように思えます。

なるべく腰の負担にならないような動きがポイントだと

心底、思います。

そんな感じで台所に立つと楽しいです。






 

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Entry ⇒ 2014.08.27 ｜ Category ⇒ ・一人暮らし：ささやき ｜ Comments (4) ｜ Trackbacks (0)

 
毎回、毎回、その都度、その都度・・・・

「馬っ鹿じゃないの！　馬っ鹿じゃないの！」と

自分自身を自分で叱っていました。
 
高齢者に強烈な理不尽さを感じていた毎日。

器用に接することができない直球の自分に

「歯がゆさ」があったのです。

訪問先を出ると、必ず、「馬っ鹿じゃないの　馬っ鹿じゃないの」と

自分に言い聞かせながら

ペダルをこいでいました。
 



８月のはじめ、家で洗濯物を干していました。
 
そのとき、ふっと気付いたのです。

「あれ、最近、あのぼやき、言わなくなった」

そうなのです、いつの間にか、私から「そのぼやき」が消えていました。

少し、成長したのでしょうか。
 
６０歳の私の道に、太陽が近くで照り始めたようです。

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Entry ⇒ 2014.08.26 ｜ Category ⇒ ・介護作戦　発令！ ｜ Comments (6) ｜ Trackbacks (0)

父は家に無駄な工夫をいっぱい作りました。

母には、雑ながらシステムキッチン、兄には幌馬車風の部屋

私には、天蓋付ベッド・・・・

父本人は忍者になったような迷路の道具部屋。 

私の無駄工夫好きの素です。


父は私にスパイの話もしてくれました。女スパイ・マタ・ハリのこと。

ここらへんから、私の歴史好きとスパイ好きが影響しています。

父はヘミングウェイが好きでした。「キリマンジャロの雪」を
　
熱く語ってくれました。

チャップリンの映画の解説は弁士なみ。

ペーソスという言葉も幼いながら私は理解しました。

バスター・キートンという喜劇俳優は
笑わない（無表情）で人を笑わせる天才だという。


エンパイアステートビルの高さはね・・・・熱く語ってくれました。

私が大人になってエンパイアステートビルに上がったときは

「お父さん、上がったよ」とそっと言ったものです。

母の洋裁の上手いDNAは、全く私にはありません。

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Entry ⇒ 2014.08.25 ｜ Category ⇒ ・一人暮らし：ささやき ｜ Comments (2) ｜ Trackbacks (0)

 
自転車でぶっ飛ばしているので、帽子も風に飛ばされそう。
 
飛ばされないように、スエード紐をつけて、結ぶようにしています。
 
気持ちはハーレー・ダビドソンだぞ。

だけど見た目は、得体の知れない魔女。
 
「魔女たちのあさ」アリス館より

ところがどっこい

ココロは夢見るオバサンヘルパー
 


きょうのブログ２編
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夏のすき焼き　九つ井にて

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Entry ⇒ 2014.08.24 ｜ Category ⇒ ・介護作戦　発令！ ｜ Comments (2) ｜ Trackbacks (0)

 
歩き始めた、幼子は、お部屋をグルグル・・・
  
娘夫婦と私の大人三人は、ひたすら肉に情熱をかけていました

柔らかな美味しい肉に「もう、これで一生、牛肉を食べなくてもいいわあ」と

お腹をさすりながら言う。

にもかかわらず、二人前、肉を追加しました（娘がですよ、娘が！）
 
今回、行った店は「九つ井　玉川店」
　
二子玉川にあります。

親しい間柄で、情熱かけて食べる「夏のすき焼き」いいです。
  
落ち着いた部屋で、ゆっくり食べることができました。

もちろん、肉の美味しさは最高でした。

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Entry ⇒ 2014.08.24 ｜ Category ⇒ ・一人暮らし：旅・国内 ｜ Comments (2) ｜ Trackbacks (0)

 

私は写真のフレームを分解。
 
長年、飾っていた写真立てを片付けたので、

その額の中の仕切りを利用。
  
ささやかな本立てに変身。
 

ああ、楽し。

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連絡がありました。

「毛布が見えると暑苦しくて」が理由だそう。

母の個室は明るく広々としていて新築のホームなので清潔。

職員の方の掃除も行きとどいています。

毛布一枚は、部屋の衣料箱にもはいるのですが・・・
 
でも責任者が力説するので、冬まで引き取ることにしました。

箪笥や衣料箱もあるから、入れたらいい！とは言えませんでした。


母は足腰が弱り、かろうじて手押し車で見守られて歩行ができます。

母がていねいに、担当の職員に懇願しています。

「すいませんが、ちょっと手を貸してください」

しかしその職員は、面会の私の前で強く拒否。

「ダメです。自分で、おやりなさい」　　

何度も母が頼んでますが拒否。
 
別の職員が「いいじゃないの」と、うながしても

「これが自立支援です。訓練しないと寝たきりになります」と

私に向かって言いました。

私は、同意もせず、さりとて批判がましい顔もせず、たたずむだけ。

批判すれば「では、娘さんが、家で介護して下さい」となるでしょう。
 
９３歳の母、普通に老いを重ねさせたい。

厳しさより、優しさと甘さで「母を老いさせたい」

責任者に、やんわりと頼みました。

これが娘の希望です。あまり、かなった事がありません。
 
私が足繁く、ホームに通い「優しい言葉」を

母にかけるしか手立てなし。


 


訪問ヘルパーは一回一回の訪問が勝負。

一軒、一軒が給料に即、繁栄されます。

その訪問で自分たちの価値が決まるからです。

ご本人や家族の顔色をうかがいながら、常に要望を

察知しないと自分たちの首がかかっています。

介護の仕事は様々。難しさも多様でしょう。

私のしている訪問介護は全くジャンルが違うと実感。

「自力でミッションを追行するスリル」があるのは訪問介護かも。

女００７です、訪問ヘルパーは・・・へへへ。


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キウイを、すりつぶすこと。
 
ジューシーでオレンジによく合います。

キウイとオレンジの酸っぱいジュース

名付けて

昼下がりの夢
 

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まだ出かけるのには早いと、ゆっくりお茶を飲みつつ
 
着替えしつつ、大きなあくびをしていた時のことでした。

「病院に付き添ってあげて」と言われてフルスピードで出かけました。

Kさん（おじいちゃん）は、一人暮らしで小さいアパート住まい。
イメージ

身寄りは遠くで古くからの知り合いだという女性だけが来ていました。

タクシーを呼んで病院へ。

ｋさんは、急にひどい腰痛になったとのこと。

先週の訪問の時は、ゆっくり歩ける状態でした。

病院側は、付き添いの女性が身内ではないことに難色を示しました。

ケア・マネージャーさんに連絡しても「管轄外」とのこと。

それでも何とか入院という手続きはできました。

私は、この後に次の訪問先が待っています。

上司に相談したら、「もりんさんは、もう次の訪問先に行って下さい。

Kさんを、その女性に頼んで病院を出て下さい。

これ以上、病院にいても、あなたの給料には反映されないの。

誰か事務所のものを、そちらに回します」との指示。

Kさんは無事、入院はできて身内とも連絡が取れたそうです。
 
それにしてもKさん主体には動かないシステムなのだと、しみじみ感じました。

私は自分が組織に組み込まれた人間であることを実感しました。

きょうのブログ２編
他は、キウイとオレンジの酸っぱいジュース

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Entry ⇒ 2014.08.22 ｜ Category ⇒ ・介護作戦　発令！ ｜ Comments (2) ｜ Trackbacks (0)