エコでも、シンプルでも、優雅に！！夢見る未亡人！！女の一人暮らし実践中！！

 

上の写真は、ロクシタンのハンドクリームの容器です。

色や柄が好きなので使っています。

利便性なんて考えてもないのですが、意外に役立つ器になりました。

  
娘が中学生の頃の工作で作った印鑑です。

重さも形も、輪ゴムのためにあるようなスグレモノ。


メイクブラシ。

シャネルのメイクブラシのこの形状が好きで一時は

小さいイヤリング、次が毛抜きをさしていました。
  
今は、眉ブラシ挿し。
洗面台の脇においています。

なんの意味があるの？　意味はありません。

だけど、柔らかなブラシの中に、吸い込まれるような感覚が
毎回、私には、最高です。

利便性の意味はなくても「感触や感覚の意味」があると知りました。

小さな暮らしの再利用に喜びがわきます。

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Entry ⇒ 2015.10.31 ｜ Category ⇒ ・一人暮らし：暮らしのヒント ｜ Comments (10) ｜ Trackbacks (0)

 

高齢かつ、狡猾なれど、神々しいほどに、たくましい姿は

感心するほかありません。

自分のために、いろいろな料理を作ることに感心しました。

「人には、まかせられない」とのこと。

なにより自分のためだけに天ぷらを揚げるという手間には驚きました。
 イメージ

時間内に、ヘルパーをどう使うかのマネジメントはピカイチ。

ずっとヘルパーの横に寄り添って指示をします。
（頭を使っている証拠）
 イメージ

「お元気ですね」というと

腰を曲げて、膝も曲げて、すぐに弱々しいアピールをする、

生活保護受給者のバサマ。
（演技して自分を守る知恵を持っている証拠）

このバサマは、雑巾以外に、ウエットティッシュも用意しています。

方々の店の、無料のウエットティッシュを、たくさん集めています。
それを掃除用に渡してくれます。

 イメージ

ドナルド・ダック・バサマは、昔、化粧品の訪問販売をしていただけに
今も、きれいにメイクしています。(見習いたい）

私ともう一人の担当ヘルパーを、さりげなく比較もします。
「もう一人のほうは、仕事が早いのに、あんたは遅い」
私は、ニヤリとして
「ごめんねー♪」といって、スルーできるようになりました。

このバサマ、刺激的です。



「垣根の魔女」村野守美より

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Entry ⇒ 2015.10.30 ｜ Category ⇒ ・介護作戦　発令！ ｜ Comments (20) ｜ Trackbacks (0)

古いボタンは、セーターやブラウスにつけました。

残ったものがこれだけ・・・
 

はずれたブレスレットのかけらも、時々、お日様にあてます、意味はないのですが。
 

この小箱の中の小物も

それぞれにストーリーがあります。
 
娘がもらってくれるといいのですが・・・・

 

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Entry ⇒ 2015.10.29 ｜ Category ⇒ ・一人暮らし：暮らしのヒント ｜ Comments (22) ｜ Trackbacks (0)

自業自得なのです。

ある訪問先のバサマが、ご自分で煮炊きをした食べ物を下さるのです。

私の帰り際に、鍋からアツアツの、大根だったり、ごぼうだったりを一つ,

爪楊枝にさして、私に下さるのです。

優しい有難いお話なのです。
 イメージ「もの言えぬ証人」

ヤケドになる背景を書かせて下さい。

どうしても口に入れたくないような環境の中でのバサマの調理なのです。

私は、バチあたりのヘルパーです。

下さるものを、自分のノドの奥に流し込めないのです。

（加熱されたものですが、変な衛生観念で）

地球上で、大変な環境下にいる人を考えたら私は、罪なことはわかっています。
 イメージ「汝の隣人を愛せ」

断っても、断っても、バサマは下さるのです。

仕方なく食べたふりして口に入れて、こっそり、素早く、手に出すのです。

そこで火傷になるのです。

火傷で私は、罰を受けています。
 イメージ「赤頭巾ちゃん　気をつけて」

バサマ、ごめんなさい。

先日のブログに、高齢者を受け入れることが大切だと書きました。
これは、相反するようですが、私の苦肉の策なのです。


 

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Entry ⇒ 2015.10.28 ｜ Category ⇒ ・介護作戦　発令！ ｜ Comments (14) ｜ Trackbacks (0)

 

私に、できることないかしら。

幼子（孫たち）に何かしてあげることは・・・・

考えましたとも！　ありました！


私は、「書くこと」が好きなのです。

遠くに住む孫たちに、手紙を書こう！

まだ字のわからぬ子たち、オムツの幼子たちに

手紙を出すことにしました。
 いろいろ用意しています。 

その子の名前で送ります。

二歳の子は、自分で手紙を受け取る、封を開ける、便箋を取り出す。

一歳にみたない子は、母親と封をあける、便箋をなめる、　笑

 母の作ってくれたものは、もうヨレヨレですが、捨てられない。

私の母のように、可愛い小物は作れませんが

８２円のラブレターは書けるのです　💛

自分のできることをしたらいいな　♪

今は、便箋に名前を書いて、きりんさんや、ライオンさんをかいているだけ。

 子供は意外に大人用のモノに関心があるので、こんな封筒も準備。

いつか、ひらがな、漢字、ローマ字、英文を書いて送れたらいいな。

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Entry ⇒ 2015.10.27 ｜ Category ⇒ ・一人暮らし：チャレンジャー ｜ Comments (22) ｜ Trackbacks (0)

 

絹ごし豆腐に、粉々にしたクラッカーをかけたもの。美味しいんです。

もし、

こんな食べ物はイヤ！なんて言うお方がいたら、ヘルパーはできないかも　笑

「私は、食べないけど、こういう食べ方もあるのね」と

ひとを受け入れるところから、ヘルパーの仕事は始まるとわかりました。
 クラッカーは万能食材でーす。


自分の既成概念以外の価値観があることを受け入れた瞬間から

気持ちがスッキリしました。

とろとろカレーが好きな人、サラサラカレーが好きな人もいる。

ベーコンもカリカリがいい人、逆に柔らか派もいるのです。

これもアリ。あれもアリ。と受け入れられたことが私の前進。

妥協したわけではありません。

気持ちとして受け入れただけです。

個人的に真似はしませんが、その人の好みは認める。


いかが？

きゅうりとピーマンの炒め物の玉子とじ。　きゅうりとエビとニンニク焼き
   
受け入れられますか　(^_-)-☆

おいしいんですよー♪

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Entry ⇒ 2015.10.26 ｜ Category ⇒ ・介護作戦　発令！ ｜ Comments (22) ｜ Trackbacks (0)

とっても気に入っています。

最近、ちょっと忙しくて落ち着かないのです。

仕事数が減ったり増えたりの繰り返し。

その周期が、今は、増えた状況。

高齢者の入退院で私のスケジュールは揺れる木の葉のよう。
    

シフトが不規則になるけれど、

私の私生活は、気分よくしたい・・・
  

この付け襟が、今の私のささやかな気分転換。
イヤリングは、ゆらりゆらりと秋の風

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Entry ⇒ 2015.10.25 ｜ Category ⇒ ・一人暮らし：なんちゃってマダム ｜ Comments (13) ｜ Trackbacks (0)

ポカンとした夫人に対して私は言ってしまいました。

「あなたを、私の家にお呼びしたいぐらいです。

お茶でも、さしあげたいぐらいの気持ちです。

細々と暮らす、つつましく暮らす、一人ぼっちの私の生活をお見せしたいです！」

私は、柔らかい口調でいいましたが、けっこう真剣でした。（かすかに鼻息荒く）

 一人生活・食器がきれいに乾きます。

す、すると・・・・

「ありがとう。こんなことを言ってくれた人は、あなたが始めて。

嬉しかった。

私は、孤独で死にそう。おかしくなりそうなの。

あなたのようになりたいわ」

「・・・・・」　私は返事ができない。
 私の一人生活・文箱。

すると名士夫人が、続けて言うのです。


「あなたを見てると、一生懸命でエライと思った。

私も、あなたのようになれるかしらね。

行ってもいいかしら、あなたのおうちに。」

「は、はい？」と私。

まさか、ほんとうに私の家に来たいというなんて、考えもしませんでした。

上司が知ったら、大変なことになるだろうなあ、私はオロオロ。
 私の一人生活・甲の浅いソックス入れ

上司のことも話したのですが、夫人と話す中で結局、

私は、ヘルパーというより、人として、一度だけ、

庶民の我が家にお招きすることを約束してしまいました。

夫人は、いつものように固い雰囲気ではありますが、
なぜか、私に個人的な悩みを、その場で
スラスラと話すのです。
誰かと話したかったのでしょう。

来週にでも一度だけ、我が家にお招きすることになりました。
ああ、わたし、どうなるのかしら。
　

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Entry ⇒ 2015.10.24 ｜ Category ⇒ ・介護作戦　発令！ ｜ Comments (43) ｜ Trackbacks (0)

「洗面台に髪の毛があるわよ」

「そこは、これから掃除をします」と私。

「雑巾を洗濯機で脱水してから床は拭いてちょうだい」

「はい、わかりました」

「あら、あなた、床以外は、雑巾は脱水かけなくてもいいのよ」

「はい、わかりました」
 我が家のレモン

「そのゴミ箱の下もふいてくれた？」

「はい、拭きました」

万事がこんな具合。
 我が家のミカン

「トイレの床は、この古布で拭いてもらいたいんだけど、

まあ、こっちの雑巾でもいいわよ、あなたにまかせるわ」

あまりにたくさんの指示に、疲れた様子で、ため息をつきました。


 我が家のぎんなん

「私はね、ひとりなの。一人でなにもかも、しないといけないんだから！」
というのです。

私は、思わず、言いました。
柔らかな口調で
「私もひとりです。一人でしています」

名士夫人はポカンとして
「あら、そうなの」といいました。


実は、その後が、全くの予想外の展開になりました。
びっくりしました。
明日につづく。

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Entry ⇒ 2015.10.23 ｜ Category ⇒ ・介護作戦　発令！ ｜ Comments (31) ｜ Trackbacks (0)

 

試してみようと思いました。

コンビニは、便利。

そこに１００円の生野菜があるから購入。
 
これは３、４日分に使えました。

煮玉子を買ってみました。
 初体験でしたが、美味しかった。


カップ麺にも、野菜を入れました。

 

ご飯は炊いて、薄焼き卵で包んで

たまにはケチャップも。
 


コンビニで買った野菜をレンジでチン。
そうめんつゆとオリーブオイルを混ぜる。ご飯と合わせる。
 
とても簡単で美味しかったです。

こんなことが、いいのかどうかは、わかりません。

高齢者のための栄養面を重視したメニューはよく見かけます。
でも「楽しい」とか「気持ち優雅」という精神面が
欠けているように思います。

そんなことをプラスしてみたいなあ。


訪問ヘルパーをして感じることは
男女問わず、自分が台所に立って料理をする独居の老人は
お元気。
男のひとも、けっこう作っています。


料理が苦手な人もいるから、正解はないのだけれど・・・

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Entry ⇒ 2015.10.22 ｜ Category ⇒ ・一人暮らし：暮らしのヒント ｜ Comments (30) ｜ Trackbacks (0)

 

「けっこうです。あなたは掃除をして下さい」とピシッと言われました。

今回も、湿布貼りが大変そうでした。
 イメージ
隣りの部屋を掃除していた私ですが、

見ていられなくて、

娘さんにまた、断られるだろうと思いつつ、

「なにかできることはありませんか」と私。

「むしろ、いて下さったら有難いです。」と娘さん。

とても固い言い方でした。でも私は、わかりました。

この娘さんは、私に手伝って欲しいんだと。
 イメージ

でも人に頭を下げるのが苦手なのでしょう。

プライドの高いって、疲れるでしょうね。

私は、まず湿布をはがすのを手伝いました。

皮膚の柔らかいところは、剥がすと痛そうでした。

「ごめんなさいね、痛いでしょう」と言いつつ、私が剥がすと

「あなたが、悪いのではないから、謝る必要はありません」とピシッという娘さん。

きつい言い方ですが、私への配慮のコトバなのだと察しました。
 イメージ
人に何かを頼むということは、頭を下げるということ、

それが、うまくできない娘さん。

わたしより、ずっと年上ですが、お気の毒だなあと思いました。



「Matisse  from  AtoZ」より

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格子戸をくぐりぬけ　見上げる夕焼けの空に
だれが歌うのか子守歌
私の城下町　♪

替え歌
クリップを詰め込んで　ハサミは小さくコンパクト
手帖はシャネルの持ちやすさ
わたしの文房具　♪

    

化粧品のサンプル容器を半分にカットしたクリップ入れは満点。
オレンジ色のハサミは、旅にも持参の小さいスグレモノ
手帖は持ちやすさ、頑丈さが大好き。
ホッチキスはミニーちゃんの小さいものと
針のいらないホッチキスの両党使い。

 
輪ゴムもよく使います。いつもバッグにしのばせています。



 

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先日のブログに書いたように、大変な豪邸です。

今回は、夫人の希望で、台所、トイレ、洗面所、一部の廊下の床拭きをしました。

その後、お風呂の洗面器を洗ったり、応接室の窓のさん拭き。

細かく指示をしたあと、夫人は姿を消す、の繰り返し。

途中で、何度も見に来ます。（想定内）
 イメージ

応接室の窓のさんを、拭くときに、出してくれた雑巾は

ご自分の古下着の切れ端。たくさん袋に詰めていました。

お金持ちの夫人は節約家でした。

細かい指示は、想定内なのでクリア。

上から目線も納得済み。

市原悦子になった私は、スムーズ。

指示意外の会話はなし。
 イメージ

「あと、２分で終わりね。もうそろそろ、いいわよ」と夫人。

時間には、細かいんだなと、私も夫人をチェック。

帰りに挨拶をしたら、夫人は洗面所でメイク中。

「私は、今からジムにいくの。はい、お世話様」とのことでした。


「リヴァトン館」ランダムハウス講談社より

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裏が防寒布の二枚仕立てのスグレモノ。

なかなか、いい仕事をしてくれます。保温性バツグンの帽子。
  
    
ポットの口も詰めるのが私流。

ポットの口用は、１００均で買った、お弁当用のピッグ。
  

家にあるものを集めた不揃いのお茶セット。

ひとりは、なんとも気楽。

でも、それぞれに思い出のあるもの。
   

ティータイムの時は、ミス・マープルになった気分。

さて、謎解きでもしましょうか。

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そのなまじ恵子さんは、以前にもブログに書きました。

入浴介助の時も、早々と服を脱いでウロウロ。

いえ、全く認知は、はいっていません。

ベッドに腰掛けるときも、悪びれなく、はすっぱに座ります。

そばにいる私が、ちょっとイヤです。

なまじ恵子さんは、昔、若い女性を束ねて華々しい接客業をしていたそうです。


作家、宮尾登美子が描くような世界・・・
陽喗楼より、かなり庶民レベルで、仕切っていたという噂のバサマ。
映画「陽喗楼」写真はお借りしました。
時々、同年代の女友達が来ます。

玄関で「おかあさん、来たよ」といいます。

そのおかあさんの響きは「姐さん」的なものです。

この友達から比べると、なまじ恵子さんは、百倍、色っぽい。
女優淡路恵子さん・写真はお借りしました。
なまじさんのお若いときの写真が部屋にありましたが、そっくり。

転倒した、足がはれた、といっては、入退院を繰り返しています。

女友達が「先生（お医者さん）に、ちょっと優しい言い方もしてみなよ」というと

「あの人は、ポンポンと言われるのが好きなんだ」と話していました。

かかり付けのお医者さんに入退院を頼み込んだり、

艶っぽい会話をして楽しんでいるようです。

私はといえば、実は困っています。
気ままな入退院の繰り返しで、シフトが定まらないから。

先日も退院したのに、また入院しました。
寂しいと入院するようです。

私の密かな感想
確かに足腰は強くはありませんが、もっと自分で動けるとは思います。

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Entry ⇒ 2015.10.17 ｜ Category ⇒ ・介護作戦　発令！ ｜ Comments (20) ｜ Trackbacks (0)