エコでも、シンプルでも、優雅に！！夢見る未亡人！！女の一人暮らし実践中！！

 

「あんかけはお嫌いでしょうか」と私が聞いてみた。（もちろん、それぞれ別の日）

A家政婦さんは「あんかけは、お嫌いよ」
B家政婦さんは「あんかけ？大好きよ」
C家政婦さんは「あんかけねえ、いいんじゃないの」

A・B・Cさんが付き添っているのはK夫人なのです。
誰かが嘘をついていることになる。
三者三様の返答が返ってきたのにはビックリ。（もちろんほんとうの話）
 私はみなさんの発言に驚く。

共通している情報は、
解けるような柔らかさだけど食材の形が残っているもの。食材をつぶしたらダメ。

同じような量を作っていたにも関わらず（それぞれ別の日）
A家政婦さんは「おかずの量が少ない。味噌汁の鍋は大きいのにしてね」
B家政婦さんは「おかずの量が多過ぎ。味噌汁は小さい鍋でね」
C家政婦さんは「おかずの量は、これでいいわよ。味噌汁の鍋は小ぶりで」

味のお好みをきいたら（それぞれ別の日）
A家政婦さんは「つぶしてなければ一応は何でも食べるわよ」
B家政婦さんは「里芋が苦手ね。揚げ物が好き。あと大根とナス」
C家政婦さんは「お肉は脂身が好き。娘さんが買ってくる食材はちょっと片寄ってるわね」

このお三人さんは、それぞれにk夫人に付き添って同じくらいの年数だそう。
それでこれだけいう事が違うとは、なんじゃこりゃ！！
 私は、お手上げ！

これってブラックユーモア？
とりあえずあまり信用しないでやるしかない。

残念ながら、ここの担当のヘルパー達はそれぞれに孤高のタイプ。
だから相談ができない。
闇夜の中を光を求めて一人で出口を探すよう。
ビックリの環境。
 驚いてスッテンコロリの私。

それぞれの家政婦さんは仮面をかぶっているよう。
三人ともいっさい笑顔がない。楽しい仕事ではないだろうから
無理はないのかな。

不思議な環境でちょっぴり違和感を持つけれど
私は調理に集中したい。
だってせっかくシリコンスチーマーで希望をみつけたのだから。


「釣りバカ日誌・第８８１話」ビッグコミックオリジナルより

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Entry ⇒ 2016.05.31 ｜ Category ⇒ ・介護作戦　発令！ ｜ Comments (27) ｜ Trackbacks (0)

 

もしかしたら私でもやれるかも・・・
最初の訪問のときは、あまりの疲労で足と腰が抜けるようでした。
ガクガクと関節がなり全身は鉛のような重さ。

今回は家に帰って椅子に座ったとき嬉しくて顔が上向きでした。

一番の私の助っ人はシリコンスチーマーです。
次が食材の切り方の工夫です。

訪問してからでないと食材がわかりませんから
「煮る」「焼く」「蒸す」「和える」などを考えて５種類ほど頭に描いていく。
（前のヘルパーの献立と重ならないように作るのも条件）
 

食材の持ち込みは絶対にできません。
利用者さんが体調でも悪くしたら「何を食べた？」と問い詰められて
責任問題になる。

調理道具だって雑菌の問題を追及される可能性もある。
持ち込み道具には清潔を保つことがポイント。

その家の家政婦さんに利用者さんの好みをきいて情報を多く持つことも重要。
家政婦さんに気に入られる方法は、「低姿勢」が一番効果があった。
あるヘルパーは家政婦さんと調味料のことで言い争いをして今も冷戦状態だそう。
お互いがそれで平気なのだそう。私にはそれができない。

とにかく私はシリコンスチーマーを使い
時間内に料理をつくり、後片付けをして
次のヘルパーのための出汁取り（５００mlのペットボトルに３本）も
作ることができるようになりました。
 味噌汁も必須。味噌汁の具は３ついれました。

今後の課題は味付けです（ほんとうはこれが一番難しいのだけれど）


○三人いる家政婦さんの発言があまりにもバラバラで不思議なのでそれも近々、
　書いてみたいと思っています。

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Entry ⇒ 2016.05.30 ｜ Category ⇒ ・介護作戦　発令！ ｜ Comments (17) ｜ Trackbacks (0)

 

「あなたに、よくしてもらっているから」だという。
モノをいただく・・・というのは少々、抵抗がある。
（缶コーヒーをもっらたりする例はあるのですがそのときは、有難く頂戴している。）

強くすすめられたら気持ちよくいただくほうが礼儀だと教えられた。（もちろん現金以外の話）
 お茶でもいれようかしら

８０歳のご婦人は私に熱く言い述べる。
「わたしはね、悪いモノ、安いモノは人にあげたりはしないの。
これもね、わりと値がはっているの。

病気をしてから痩せてしまって、サイズが合わないの。
あなたになら、合うと思うわ」優しくおっしゃる。

「お返しなんて気にしないで！私が着ないからあげるだけなの。
捨てるには、もったいない服なの。
ほんとにお返しは考えないでね」と重々におっしゃる。
 我が家はいいな、気楽だな。

私は、ペコリと頭を下げてその洋服をいただいた。

頃合いを見て、上品なお菓子をお返しにしようと思う。（先輩からのアドバイス）
 

申し訳ないのだけれど私の趣味には合わないので
私の母にでも着てもらおうかな。
私の母の好みでもないのだけれど・・・

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Entry ⇒ 2016.05.29 ｜ Category ⇒ ・一人暮らし：ささやき ｜ Comments (18) ｜ Trackbacks (0)

 訪問介護の仕事のなかには「調理支援」があります。

６０分で数品作って、台所の掃除をすると時間いっぱい。
最近、私はシリコンスチーマーを使うようになりました。
（密かに）

これが、絶大なる力をみせるのです。
というか、私に奇跡を呼んでくれたのです。
 シリコンスチーマーのおかげで作れた料理

 

この上の写真の料理５品を作って台所を片付けて５０分で終了。（余裕）
この利用者さん宅は２年半ちかく調理支援にはいっていますが
いつも時間ギリギリの汗だく勝負でした。

なぜ、今までシリコンスチーマーを使わなかったのか。
こういう道具の持ち込みを遠慮していました。

だけど最近、大変難しい調理支援の仕事の担当になり
苦慮した結果、シリコンスチーマーに到達しました。

ブロ友さんの提案もあり、思いつきました。
 
同僚達からキッチングッズの持ち込みの話は聞いていませんが
私は、それぞれ独自に持参しているのではないかと思っています。

レンジがあってもラップが用意されないお宅もあります。
だけど、シリコンスチーマーがあれば解決。
 我が家で練習
ああ、余裕でできるのです、なんて有難いことか！！

ある利用者さんにシリコンスチーマーの利便性を話しました。
そこは掃除支援で調理には関係はないのですが話題として。

するとそのバサマが眉間にシワを寄せるのです。

「あら、そういう道具は、きっと有害物質が出るはずよ。ああ、危険だわ。
そんな道具で料理されるのは私ならお断りだわ。
病気になって死んでしまったら大変だわ」と言うのです。
８０代半ばのバサマです。
 これは蒸すだけの機能

いろいろありますが、私は順調にシリコンスチーマーで
調理支援をこなしています。

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Entry ⇒ 2016.05.28 ｜ Category ⇒ ・介護作戦　発令！ ｜ Comments (12) ｜ Trackbacks (0)

娘が子供のときに絵付けをしたコップは長くて使いにくい。
鉛筆立てにするのは、つまらない。
だけどまだ捨てられない。
 
うがい薬を入れるのにちょうどいい。
うがい薬の赤いキャップが、かすかに見えて楽しい。

楽しんで作った自分の工作も処分したし
衣類も潔くバッサリとさよなら。
未練はあるけど着ないだろうなあ・・・と思ったものを
捨てることができました。そういう気分の時ってあるですね。

 
咳止めの容器にワインの注ぎ口を組み合わせた
花の水入れは、もうちょっと使ってみようかな。
 

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肩書をもっているヘルパーに高齢者は弱い。
私の職場でいうならば私達の上司。
ヘルパーですが「正社員」です。

高齢者は正社員とかケアマネさんという地位に一目おいています。
なぜならば、彼らによって自分の支援が左右されることを
知っているからです。
「偉いひとには、言いにくい」と低姿勢になっているのをよく見ます。
同僚たちもそう話しています。

もうひとつは普通のヘルパーでも
高齢者が負けてしまう例。
 
それは高圧的な雰囲気の、もともと性格が強い人。
高齢者にガンガンと言い返すことができるヘルパーです。
統計的にはベテランさんが多いです。
が、そうとも言えません。
新人ヘルパーにもいますから。

高齢者は強いヘルパーには見事に萎縮します。
ヘタレの私のようなヘルパーに愚痴となってかえってきます　笑

肩書があるか、または高圧的かが、
ヘルパーの生き抜く最短の道かも。

私のようなヘタレヘルパーは、高齢者が足元を見て
わがままを言いやすいようです。（甘えるのかも）
私に似たヘルパーもたくさんいます　笑
性格ですから仕方ないです。
（強い人でも筋がとおっていると慕われている）

 
上司もきついヘルパーは苦手のようです。
高齢者も不満があっても押し黙るので滑稽です。
私のような普通のヘルパーは、それらの人間関係の溝をくぐって
仕事をしています。
いろいろな個性でヘルパーは成り立っています。

これは私の職場でのことなので、ほかの職場のことはわかりません。
ただ私の職場では、同僚達も全く同じ意見です。


「こぶたほいくえん」福音館書店より

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Entry ⇒ 2016.05.26 ｜ Category ⇒ ・介護作戦　発令！ ｜ Comments (20) ｜ Trackbacks (0)

 

基本の料理より、盛り付けでごまかす方法ばかりが
浮かんでしまう、トホホ・・・

ゴボウだったら、叩いて繊維をこわしたらどうだろうか。
ゴボウご飯で実験。
  
やはり歯ごたえがあり、固かった。

とろける唐揚げ、完成！！
テレビでみたのを試作。マイタケを刻む（酵素を出すためだそう）
鶏肉に漬ける。
 
この方法で唐揚げをしたら、トーフのような柔らかさになってビックリ。

ただ、時間がかかるので訪問ヘルパーとしての仕事中には無理。

でも「いろいろ考えて、試してみれば新しい介護食は広がる」かも。

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完全に寝たきりのバサマなのです。

それなのにベッドの柵の隙間から両足が出ているのです。
（すねから下が柵の外に出ている）
そして起きようと、もがいているのです。

私は一瞬、息ができなかった。
何かの拍子に柵の隙間から、すべり落ちることはあると思った。

無口なバサマが異様なテンションで
「買い物してきます」と言って上半身を上げようとしている。
 ヘタですが、二つ絵を描いてみました、こんな感じ。

「いえいえいえいえ、まずは娘さんが帰ってからにしましょうね」と私。
ベッドの柵からはみ出た両足をかかえて戻す。
細い小柄なバサマですが重い。
しかも足の関節が曲がりにくいので、なお重い。
 
私の訪問の間になにかあったら大変！わたし、真っ青！

いつも無口なバサマが、意味不明なことをしゃべり続ける。
「そうですね、そうですか」と相槌をうちつつ、私は汗びっしょり。
私はオムツを替えたり、料理を作って食べてもらうのですが
目を離すと再び、両足がベッドの柵の外。
こんなことは始めて。

これは一大事！あぶない！
私が上司に連絡しようとしたとき、娘さんが帰ってきた。
娘さん曰く
「興奮状態はたまにあるのよ。ベッドから転倒も一度あったのよ」
とケロリ。
 娘さんは転倒してもかまわない・・みたいにクール。

バサマは帰ってきた娘さんにハイテンションで意味不明なことをしゃべる。
娘さんは、バサマの話を大声ですべて否定する。
それでも繰り返すバサマに娘さんが「うるせーー！」と叫ぶ。
娘さんはご自分の部屋にはいってしまう。

時間が来て私は放免。
外は星がひとつふたつ。自転車を力いっぱいこいだ。
 
あれから転倒の報告はないから無事みたい。
寝たきりの方でも「動けない」と思って安心はできない。
時に異様な力が本人に宿って、事故が起こるかもしれない。
先輩に話したら「よくあることよ」との事。
ああ、私はまだ介護の世界の一歩を踏み出したところなのだわ。



「まいごのペンギンだるま」金の星社より

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我が家の箸置き
３０年近くまえに旅したホノルルで買ったお人形さんを箸置きに。
 

厚紙を切っただけのもの。
 

これは長く長く愛用のもの。石ころに金を細工したもの。
 

村松氏のページに書かれている「笑顔の食卓」という言葉を見て
昔の子供時代を思い出しました。
何を食べたかわからないのですが
食卓には父さん、母さんがいた。
あら、年の離れた兄さんもいただろうに
思い出せない。

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「ねえ、あなたはいつも真面目に頑張ってるのだから
ここへ来たときぐらいは、気楽にしなさいね」と彼女さんが私に言う。

さらに
「休憩しながらでいいのよ。私も手伝うから仲良く
手分けしましょうね」と彼女さんが付け加える。

「それとも私がいたら気をつかう？」と彼女さんが聞く。
「とんでもないです。教えていただいたほうが有難いです」と私。
 イメージ

そんなやり取りの間、当の利用者さんご本人のジサマは
ベッドで寝たふりをしている。
関わりたくないというのがバレバレ。
でも聞き耳をたてているのは間違いなし。

彼女さんは私に優しく語りかける。
私が洗ったことのないゴミ箱の容器の中底を私に見せる。
「この底が汚れていたのよ。ここも今、洗ったらほらキレイになったのよ」
米ぬかが一番、きれいに汚れが取れるのだそう。

「よかったら、おうちでも使ってね」といって私に、米ぬかのはいった小袋を
下さる。私は、丁寧にお礼を言った。
こういう時は、素直にいただくべきだと上司からも言われている。

仕事が終るころに彼女さんがこぼれるような笑みで私にこう言った。

「あなたが真面目に仕事をしてくれるから、どれだけきれいになるか、
これから、ちゃんと証拠写真を撮るわね。」と彼女さん。
 イメージ
私は凍り付くような気持になりながら、丁重にお二人に挨拶をして
家をあとにした。


訪問ヘルパーは利用者さんが困っている最低限の支援をするのが決まり。
庭仕事や、暮らしに関係ない二階の掃除、窓ふきも、その他細々と禁止事項は多い。
私はケアマネさんのケアプランの仕事はしていますが、彼女さんはそのヘルパーの
仕事内容を理解していないようです。ま、ぼちぼちやっていきたいです。


「雪女」ドーオン企画より

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Entry ⇒ 2016.05.22 ｜ Category ⇒ ・介護作戦　発令！ ｜ Comments (20) ｜ Trackbacks (0)

私の前を歩くひどく老いた人よ、
私が通り過ぎるまで無事に歩いて欲しい。

だってあなたが、この道で転倒でもしようものなら、
わたし、あなたを助けないといけない。
「大丈夫ですか」と声をかけて駆けよらないといけない。

今、私は、何事もなく歩きたいの。
 
だから、お願い、そのフラフラと今にも倒れそうなあなた！
私が通り過ぎるまで、ころばないでね。

私は、お出かけなの。
ちょっと気分よく外出なの。
ほら、イヤリングもしているの。
 
初夏の風を吸いながら歩きたいから。


上の写真の紺地にドット柄のワンピースはしまむらで購入、お気に入り。
グレーのカーディガンはセレクトショップで購入。どちらも１０年もの。

まん中のシャツブラウスは、通販ドゥ・クラッセ。お手頃価格で縫製も生地もいい。
サイズ変更は送料無料。

下のワンピースも通販ドゥ・クラッセ。１０センチ丈を縮めてもらった。
軽くて着心地最高。バッグはロンシャン。ずっとお気に入り。

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Entry ⇒ 2016.05.21 ｜ Category ⇒ ・一人暮らし：なんちゃってマダム ｜ Comments (14) ｜ Trackbacks (0)

 
上の写真の左側は私が考案したレシピ。ほうれん草があったのでよかった。
（考案第一号メニュー）
あとは野菜炒めとブタ肉の天ぷら。

おかず三品以外に、味噌汁と出汁作りが義務付けられている。
 玉ねぎ、人参、えのきだけを味噌汁に無意識に投入。

練習はしたけれど、実際に訪問して冷蔵庫をあけると予想の食材がない。

頭の中でいろいろメニューを組み立てるが、慌てるのでまとまらない。
頭の中で「煮物、焼き物、揚げ物、和え物・・・」とつぶやいてみる。

私があまりに必死な姿だからでしょう、今回は家政婦さんが
以前のように近づいてこない。
「はやく慣れたいのですが、なかなかです、すいません」と先に深々と
謝ったのがよかったようです。

やっぱり「練習」は裏切らないです。
レンジを駆使したおかげで、早く野菜が柔らかくなりました。
 これは我が家で練習のときの写真。
レンジで「ゆがく・蒸す」って有難い。左は東急ハンズ、右はセリアのもの。

今回は、味まで考えることができませんでした。それがちょっと心配。
１５分オーバー。きっと今後は、上手くいくと信じたい。

帰ったら緊張で足がガクガク、フラフラ。

５／2  練習
４／28  お金持ちの料理支援

やっぱりレンジは必須です。
下の写真は我が家での練習のときのもの。
 
練習と本番ではまだまだ緊張度が違いますが、きっときっとできるはず。

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Entry ⇒ 2016.05.20 ｜ Category ⇒ ・介護作戦　発令！ ｜ Comments (20) ｜ Trackbacks (0)

 


我が家の定番、ちりめんじゃことゴマのおやつも頬張る。
 

 最近の仕事用のレースのストールや腕カバーは今年も活躍。
 
突然、若いヘルパーから悩みの相談を受けました。

先輩ヘルパーが怖いというのです。
聞けば、誰もが通る体験。彼女も不器用なのだなあと思ってしまった。
私自身が考えて身を守った経験を少し話したら
喜んでくれました。
 
無印良品の折りたたみのハンガー。カッパをかけるため。
幾重にもなっている木綿のマスク。訪問先での異臭から守るため。
表面がガーゼ地なのでイヤミがなく着けられますがガード力は大きい。
こんな工夫の一つ一つが楽しい。

上手くいえませんが、
日々を「受け入れる」のは疲れます。
だから
「受け流す」ような気持でいたら楽だなあと思います。


 

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Entry ⇒ 2016.05.19 ｜ Category ⇒ ・一人暮らし：暮らしのヒント ｜ Comments (14) ｜ Trackbacks (0)

この写真はジサマ宅で、ジサマに言われたとおりに、ラッキョウを洗って干したところ。

 
クリーニング店の奥さんが言うのです。

「昔は、立派な大きな車で乗り付けて来て下さっていたんだけどね。
その次は自転車。

それがどうでしょう、今では、手押し車を押しながら来て下さる。
息子さんに車も自転車も禁止されたからね、気の毒よね。

立派なところにお勤めをして肩で風切る勢いだったのに
今じゃ、フラフラと手押し車・・・せつないね」というのです。

私はどう返事をしていいかわからずニヤニヤ。
 
ジサマに言われてラッキョウをお庭に干しました。

遅い速いはいろいろあるけど、結局はみな平等に
老いるという事なのでしょうか。
しかもご立派なお仕事をされていただけに
９０歳ジサマの老いは、ご近所さんからは痛々しく感じられるようです。

この日の訪問のとき、ジサマは髪にいわゆるポマードというのでしょうか、
男性用の油性スタイリング剤をつけてピッカピッカでした。
「おしゃれしてますね」と私。
「いえいえ、お恥ずかしい。古い人間です」とジサマ。

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Entry ⇒ 2016.05.18 ｜ Category ⇒ ・介護作戦　発令！ ｜ Comments (13) ｜ Trackbacks (0)

 
遠くのローソンまで買いにいくと時間がかかります。
お布団も干してあげたいし、掃除もしてさしあげたい。
顔も背中も熱いタオルでふいてあげたい。

だけど遠いローソンまで行くと１０分は余分にかかる。
 
私は、近くのローソンに事情を話してバサマのお気に入りのパンを
店において欲しいと頼んでみました。
な、なんと、翌日から、店頭に並べてくれたのです。
ローソンの○○店さん、ありがとう。

おかげ様で大福餅とミニクロワッサンをその店で購入できるようになりました。
私はできる限りの支援をしてさしあげたいので助かりました。

 
優しいバサマですが、この事情は話していません。
きっと理解が難しいだろうと思うからです。


「ぶたぶたくんのおかいもの」福音館書店より

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