母の思い出・・・謎のまま
母が亡くなって一年。
あまり実感はないです。
私は母に聞きたかったことがあります。
結局、わからないまま・・・
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母は洋裁のプロ。
ひと様の洋服も作っていました。
そんな母が、なぜか自分のスーツを人に縫ってもらったことがありました。
スーツなんて、母は簡単に縫えるのに!!
私は幼心に覚えているのです。
母に手をひかれて
スーツを縫ってもらう人の家に母と一緒に行きました。
橋を渡って、アパートの二階の一室。
出てきた女性と母が話していた記憶があります。
紺色、グレーのストライプの生地のスーツ。
幼い私とそのスーツ姿での母の写真が残っています。
母は、なぜ、人に頼んだのだろう。
おぼろげな風景、でも今なお、鮮明な記憶。
幼かった当時の私は強く疑問に思ったのですが
それを母に質問しなかった。
質問できるほど、コトバがまとまらない年齢だったともいえるし、
幼心に、聞かないほうがいいと思うな空気感があったようにも
思う。
でも、やっぱりあの時のことを、きいてみたかったです。
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none
あまり実感はないです。
私は母に聞きたかったことがあります。

結局、わからないまま・・・
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母は洋裁のプロ。
ひと様の洋服も作っていました。
そんな母が、なぜか自分のスーツを人に縫ってもらったことがありました。
スーツなんて、母は簡単に縫えるのに!!

私は幼心に覚えているのです。
母に手をひかれて
スーツを縫ってもらう人の家に母と一緒に行きました。
橋を渡って、アパートの二階の一室。
出てきた女性と母が話していた記憶があります。
紺色、グレーのストライプの生地のスーツ。
幼い私とそのスーツ姿での母の写真が残っています。

母は、なぜ、人に頼んだのだろう。
おぼろげな風景、でも今なお、鮮明な記憶。
幼かった当時の私は強く疑問に思ったのですが
それを母に質問しなかった。
質問できるほど、コトバがまとまらない年齢だったともいえるし、
幼心に、聞かないほうがいいと思うな空気感があったようにも
思う。
でも、やっぱりあの時のことを、きいてみたかったです。
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この記事へのコメント
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う~ん、なんだかわかる気がします。
職業・職人・プロとして人の希望をかなえて自分が作るのと「別のプロの職人が自分のために作ってくれるもの」とは違います。
一度、自分が他のお客さんと同じような「自分のためのものを依頼する立場」になって、手にするトキメキや喜びを感じたかったんじゃないですかね~
丁寧にサイズやら測ってもらって、自分の希望を伝えて・・・出来上がってきて手にする喜び。
そりゃ、自分で作れば細かな要望を伝えなくても理想に近いものは作れ、それなりの喜びはあるとは思いますけどね・・・
だけど、それとは違うちょっと近くてちょっと遠い世界に行ってみたい・・・という願望。わかるけどな
職業・職人・プロとして人の希望をかなえて自分が作るのと「別のプロの職人が自分のために作ってくれるもの」とは違います。
一度、自分が他のお客さんと同じような「自分のためのものを依頼する立場」になって、手にするトキメキや喜びを感じたかったんじゃないですかね~
丁寧にサイズやら測ってもらって、自分の希望を伝えて・・・出来上がってきて手にする喜び。
そりゃ、自分で作れば細かな要望を伝えなくても理想に近いものは作れ、それなりの喜びはあるとは思いますけどね・・・
だけど、それとは違うちょっと近くてちょっと遠い世界に行ってみたい・・・という願望。わかるけどな
布遊子さん、コメントありがとうございます。
今まで、そういう形で
母と自分をつなげたことはなかったのですが
布遊子さんが書いて下さったのを
読むと
何かしら、つながりがあるようですね。
自分では、わからないけれど
第三者が見ると、どこか
共通点があるのかもしれない。
そう考えると、とっても
面白いです。
ああ、布遊子さん、娘の私は雑巾も縫えないなんて・・・・!!
今まで、そういう形で
母と自分をつなげたことはなかったのですが
布遊子さんが書いて下さったのを
読むと
何かしら、つながりがあるようですね。
自分では、わからないけれど
第三者が見ると、どこか
共通点があるのかもしれない。
そう考えると、とっても
面白いです。
ああ、布遊子さん、娘の私は雑巾も縫えないなんて・・・・!!
お母様に聞けなかったこと・・
ヘルパー時代、他所様のお食事を作られてた、もりりんさんか゜
今、料理上手なお友達が作られるお食事を召し上がってる・・
他意はないけど
親子だなーなんて思いましたよ。なんとなくですが・・
ヘルパー時代、他所様のお食事を作られてた、もりりんさんか゜
今、料理上手なお友達が作られるお食事を召し上がってる・・
他意はないけど
親子だなーなんて思いましたよ。なんとなくですが・・
あんこさん、コメントありがとうございます。
私もkotobukiさんやあんこさんの
おっしゃった理由で、母は人に頼んだのかなあと
思います。
なぜか、子供心に強い疑問でした。
あんこさん、私も一緒。
亡くなった人で会いたい人はいる?と
聞かれても考えたら誰もいない。
だけど母の作ってくれた料理の味は
もう一度味わってみたいなと思います。
やっぱり「料理の力」ってすごいですね。
お母様、お着物が好きだったのですね。
素敵ですね。宝物ですね。
私もkotobukiさんやあんこさんの
おっしゃった理由で、母は人に頼んだのかなあと
思います。
なぜか、子供心に強い疑問でした。
あんこさん、私も一緒。
亡くなった人で会いたい人はいる?と
聞かれても考えたら誰もいない。
だけど母の作ってくれた料理の味は
もう一度味わってみたいなと思います。
やっぱり「料理の力」ってすごいですね。
お母様、お着物が好きだったのですね。
素敵ですね。宝物ですね。
kotobukiさん、コメントありがとうございます。
そうですね、二つの理由あり!ですね。
ひと様の洋服を縫う母が、わざわざ縫ってもらうのですから
そういう理由でしょうねえ。
リンクの件、ありがとうございます。
よろしくお願いします。
相互リンク、できなくてごめんなさい。
ブログを最初に立ち上げたとき、リンクができたのですが
その後、できないのです、ごめんね。技術不足で。
スコップ三味線の記事、どうぞどうぞ!是非!
普通のスナックみたいな店で立ち見がでるなんて
スゴイでしょ!!しかも私なんて旅人でしたから。
でも、溶け込んでいましたーーー!
そうですね、二つの理由あり!ですね。
ひと様の洋服を縫う母が、わざわざ縫ってもらうのですから
そういう理由でしょうねえ。
リンクの件、ありがとうございます。
よろしくお願いします。
相互リンク、できなくてごめんなさい。
ブログを最初に立ち上げたとき、リンクができたのですが
その後、できないのです、ごめんね。技術不足で。
スコップ三味線の記事、どうぞどうぞ!是非!
普通のスナックみたいな店で立ち見がでるなんて
スゴイでしょ!!しかも私なんて旅人でしたから。
でも、溶け込んでいましたーーー!
鍵コメさん、コメントありがとうございます。
ジーンとくるお話ですね。
そうですか、鍵コメさん、亡くなられたお父様の
年に近づいているのですか。
聞いておけばよかったなと思う事が
けっこうあります。
でも、聞いてなかったということは
聞きにくかったのかなあと
思ったりします。
私は父と母の馴れ初めは知りません。
母はそういう過去をいっさい話しませんでした。
父は私が若いときに早くに亡くなったので
なおさら、何もきいてない状態です。ちょっと聞いてみたかった。
ジーンとくるお話ですね。
そうですか、鍵コメさん、亡くなられたお父様の
年に近づいているのですか。
聞いておけばよかったなと思う事が
けっこうあります。
でも、聞いてなかったということは
聞きにくかったのかなあと
思ったりします。
私は父と母の馴れ初めは知りません。
母はそういう過去をいっさい話しませんでした。
父は私が若いときに早くに亡くなったので
なおさら、何もきいてない状態です。ちょっと聞いてみたかった。
こんにちは。
わたしも 率直にkotobukiさんと同じなのでは?と、思いながら読んでいました。
それと その仕立てをされていた方がお母さまより 年上なら洋裁を勉強されていた時 お世話に
なっていたのかもしれません。
わたしも 幼いころよく妹とおそろいのニットのパンタロンとセーターのお揃いを作ってもらった
記憶があります。 真っ白い上下のモノでした。
私たち姉妹の洋服は母の妹たちに次々にお下がりとして送られ 手元には小さいことの洋服は
一着も残っていません。
ただ 着物好きだった母は幼いころから 着物だけは少し奮発して買って着せてくれていましたの
で そのころの着物だけは残っています。
先日 ある方に「亡くなられた方の中に 今、会いたい人はいますか?」と言われたのですが
不思議と会いたい人はいませんでした。
ただ お料理や洋裁、和裁が得意だった母方の祖母の作るお料理の味が忘れられないので
会えずとも また祖母の味を食べてみたいとは 常々思っています。
わたしも 率直にkotobukiさんと同じなのでは?と、思いながら読んでいました。
それと その仕立てをされていた方がお母さまより 年上なら洋裁を勉強されていた時 お世話に
なっていたのかもしれません。
わたしも 幼いころよく妹とおそろいのニットのパンタロンとセーターのお揃いを作ってもらった
記憶があります。 真っ白い上下のモノでした。
私たち姉妹の洋服は母の妹たちに次々にお下がりとして送られ 手元には小さいことの洋服は
一着も残っていません。
ただ 着物好きだった母は幼いころから 着物だけは少し奮発して買って着せてくれていましたの
で そのころの着物だけは残っています。
先日 ある方に「亡くなられた方の中に 今、会いたい人はいますか?」と言われたのですが
不思議と会いたい人はいませんでした。
ただ お料理や洋裁、和裁が得意だった母方の祖母の作るお料理の味が忘れられないので
会えずとも また祖母の味を食べてみたいとは 常々思っています。
おはようございます。
いつもありがとうございます。
今日のブログを読ませて頂いて、2つの事を想像しました。
お母様が他人にスーツを縫ってもらった理由。
① 尊敬している職人さんだったから。
② 経済的に困ってるようだったから。
ありふれた想像ですみません。(笑)
森須もりんさんに2つお願いがあります。
① 森須もりんさんのブログを、僕のブログにリンクさせて頂いても良いですか。
相互リンクの必要性は問いません。
② スコップ三味線の事を、自分のブログで書こうと思っているのですが、
その時に、ここのブログの記事をリンクさせて頂けませんか。
ダメならダメでOKですので、お気遣い無く。
いつもありがとうございます。
今日のブログを読ませて頂いて、2つの事を想像しました。
お母様が他人にスーツを縫ってもらった理由。
① 尊敬している職人さんだったから。
② 経済的に困ってるようだったから。
ありふれた想像ですみません。(笑)
森須もりんさんに2つお願いがあります。
① 森須もりんさんのブログを、僕のブログにリンクさせて頂いても良いですか。
相互リンクの必要性は問いません。
② スコップ三味線の事を、自分のブログで書こうと思っているのですが、
その時に、ここのブログの記事をリンクさせて頂けませんか。
ダメならダメでOKですので、お気遣い無く。
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- ラーダ・ドゥーナさんへ - 2018年05月12日 18:11:51
そうですね、同じ職業でも
自分のやり方とは違うだろうし
そういう刺激や興味があったのかもしれませんね。
出来上がりは、やはり個性があるだろうし
自分の完成とは違うスーツを
見て、参考にしたり興味をもったりしたのかも。
ラーダさん、私は自分が洋裁が全くできないので
憧れとして、自分に合うジャストサイズの
スカートやワンピースが欲しいです。
確か、ラーダさんは、海外で仕立ててもらったことが
あるとか。
ああ、私も一度、仕立ててもらいたいなあ。